お芝居と擬人化
ミニチョコ、第一次反抗期はどうやら過ぎ去ったようです。
何でもかんでも「じぶんで!」時期、先にしてしまうと大泣きしていたことも
今は事前に説明して、ミニチョコが納得してからしたら問題ないこともわかり
だいぶ育児も楽になりました。
でも何よりも嬉しいのは、小さい子に手をあげなくなったこと!
これでやっと心配することなく小さい子と遊べます〜。\(*^o^*)/
あれからトイレはまた「気が向けば座る」くらいですが
いつのまにか洋服もパジャマもすべて自分で脱いで着替えてくれるし、
歯磨きはまったく嫌がらないし
台所で食事を作ってても一歳の頃のように付きまとわず、ひとりで遊んでくれるので
三歳に近くなると(反抗期さえ抜けば)ほんとに楽なんだなぁ、と実感する日々。
ともあれ、もちろん気分屋の二歳児さん。
頼んでですぐに行動にうつしてくれるわけじゃありません。。
親はそれなりの「芝居」が必用です。
着替えにしても、ハイこれに着替えてね、
なーんて言ってもニヤニヤ笑ってるだけで絶対にしませんから。
急いでいる時も急かしたい気持ちはグッとこらえて、
「ハイ、じゃあママはお出かけの準備をするから、ミニチョコはこれとこれを10数える間に着替えしようね。できるかな〜♪」と言って寝室を出て、
家中に聞こえるように大きな声で一から十を数え
途中で「もーいぃか〜い?」と聞いたり、ミニチョコが「まーぁだだよ〜!」と答えたり。
とにかくミニチョコにとっては、着替えも遊びの延長でないとダメです。
この方法はお風呂上りも同じ。
最近は「プリンセスごっこ」が好きらしく、タオルを頭からかけて身体を包んであげると
ベールをかぶった異国の姫らしく、しずしず歩きながら出てきます(笑)
(得意げなミニチョコ)
(でもこの後、降りる時に足を踏み外して頭から落ちました・・・。
キャッチしたから良かったけど、危ないなぁ…。´Д`) )
そしてこのごろのご飯時ですが。
ミニチョコは昔から甥っ子のように何でも食べる!って感じではありません。
好き嫌いはあまりないにしろ、「気分」で食べる子のようです。
なので、食べてもらいたいものが「語る」ようにしました。
たとえば人参、セロリたちが「ぼく、ミニチョコちゃんのお腹に入りたいな〜」と声高に話すのです(笑)
これがまた効果テキメン!
ミニチョコがスプーンで遊びだしたら、「あれ、○○さんが何か言ってるね〜」と注意をひきつけ、
「ぼくたち、ミニチョコちゃんのお腹のすべり台ですべりたいんだ〜」とご飯たちのセリフを話すと
ミニチョコは嬉しそうに、『いいよっ!』 と、またすぐ食べだします。
一種類に偏って食べていると「いいなぁ、○○君は・・。ぼくたちもミニチョコちゃんのお腹に入るのを待ってるのになぁ。」と言います。
するとミニチョコは 『じゅんばんだヨ!』 と嬉しそうに、次はそれをパクッ。
そして最後には 『さーた、ぜんぶたべちゃったよ〜。みんなよろこんでたネ!』
この擬人化を使いだしてから、食事も楽ちん♪( ´艸`)
人形とかいらない分、どこでもできるのでいいです。
ま、友人と一緒の時だと、ちょっと恥ずかしいんですけどね・・・。
(コレコレ、いくらヨーグルトベースだからって、全部は多すぎない?)
そして、例のごとくおしゃべりはどんどん上達しています。
その受け答えが時に噴出すほど面白く、今度ブログに書きたいなーと思うのですけど
メモしていないとそのやり取りを忘れてしまうことが多く、残念!
また今度、動画にとったら更新しますね。