聖ニコラスとシュムッツリ
スイスのサンタクロースは12月6日に来ます。
でも日本でおなじみの北極からではなく、森から。
トナカイでもなくロバと黒装束の従者と共に、家や学校を訪れて
「いい子」だけにお菓子を配ってくれるそうです。
(ミニチョコもスイスで二度目のクリスマスだね〜)
「ママ、クリスマスってナニか?」
ミニチョコはもちろん、まだお祭りの概念がないので
サンタクロースもプレゼントも必要ありませんけど(笑)
今回は近所の動物園にこの聖ニコラスが来る、というので
母の好奇心でちょっと行ってきました。
「ママ、めずらしく人だかりになってるよ!」
(本当、めずらしいわね。( ´艸`))
いたいた! 聖ニコラスは赤いガウン。
シュムッツリが茶色のガウンです。
「何か配ってるわよ・・・」(ひそひそ)
(ちょっと怖いけど)「行ってみる?」
この日の聖ニコラスとシュムッツリ、
おじいちゃんなんでしょうけど、けっこう体格がよく
シュムッツリに至っては顔まで黒く塗っているし!
なるほど、「中には怖がる子供もいる」という意味がわかりました。
悪い子は袋に入れられて森に連れて行かれる、というので
「なまはげ」みたいなものですよね。
お友だちと一緒にいっておいで〜。
大好きなミカンも貰えるよ。
(食べものにつられて身を乗り出すミニチョコ…)
(順番待ちで)じーーーーっ。
さすがに恐がって行かないかな?と思いきや、
「ミカン」の威力はすごいです。。
さっさと最前列に行って、配られるお菓子袋を待っていました(^^;
(お友だちも一緒にもらえたね)
(これ、中身は同じよ。見比べないの〜)
(ビスケットにピーナツとミカン、そしてチョコが入っていました)
寒かったけど、出かけた甲斐はありました。
来年はちゃんとお礼を言えるかな?(その前にスイスにいるんだろうか…)
ちなみにここ最近ずっと、ミニチョコの鼻水が止まりません。
早く治りますよーに。